借金完済日記

借金完済への様々なことを、備忘録として綴っていこうと思います。

自意識過剰

私には、お気に入りのお茶があります。


お気に入りという、ヌルッとしたものではなく、
このお茶がないと、
昼間の仕事が出来ない。というくらい、
頼りにしているお茶です。


8時間勤務のうちの、後半の3時間、
パソコンの画面が、ぼやけて、
見えなくなってきます。


その、ラスト3時間。という時に、
そのお茶を飲むと、30分後くらいから、
スッキリ、ハッキリ見えるのです。


ずっとパソコンを見る仕事なので、
本当に助かっています。


そして、私の密かな副業は、
細かい作業があるもので、
目から肩からと、キツくなってくるのですが、
そのお茶を飲むと、
長時間、作業が出来ます。


本当にありがたい!!!!!


と、言うことを、
そのお茶の会社のかたに、
お話をする機会がありました。


そしたら、
「お客様の声として、ぜひ取材させてほしい。
顔出し名前出しで、
チラシやCMで使わせてほしい」
と、言われました。


一瞬、躊躇しました。


顔出し、名前出し…


私の、その笑顔のチラシか何かを、
債権者側が、もし目にしたら…
と、思ったのです。


ヘラヘラ笑ってないで、
とっとと返せよ!
とか、思われるのだろうか…
と、思いました。


その、細かい作業がある副業も、そうです。


そのことで、ブレイクしたいなー
売れっ子になりたいなー
という願いを持っているくせに、


外に発信して、顔が出て、名前が出て…


債権者側に知られたら、
どう思われるのだろうか…


そうです。
例えるならば、アクセルとブレーキを、
同時に踏んでいる状態とでも言いますか。


発信をしなければ、
良いこともないかもしれないけれど、
悪いことも起きない。


おとなしくしていよう…


今回のことに限らず、
目の前に、いろんな形でチャンスがきても、
私は、ほどほどのものしか、
掴んできませんでした。


目立たないように、
楽しいことをやってるなんてこと、
債権者側にバレないように。


【借金を返済中】という現実は、
私のいろいろなことを、塞き止めていました。






今回、この取材のお話を、
受けることにしました。



だって、本当に、このお茶に助けられている。



私が稼ぐにあたって、必要不可欠なもの。



そんな、言い訳がましい理由じゃなくて、
私が本当に大好きな物。



「ありがとうございます。
本当に助けられています。
出会って良かった。」
という、私の中の本当の気持ちは、
そのお茶に関わっている人達への、
恩返しになる。


【ありがとう】を循環させられる。


そう思いました。







そのくらいの規模のチラシやCMで、
「日本中に名が知れ渡る…」
と、ビビった私は、
自意識過剰なんだなぁ…と、
ちょっと苦笑いしました。




想像して、妄想して、怖がっていました。


今、ある現実は、
【借金を返済している私】
【完済するために全力の私】
【このお茶が大好きな私】



それだけ。