脳内会議③
社長「…書いたぞ。うん。今、想像出来る範囲ではあるが、とりあえず支出予算案を書いた。」
常務「はい、頑張りましたね!!」
社長「でも、どう考えても、支出は、これ以上になると思うのだが…」
室長「だからこその、チリツモなんです。
予算は、少し多めかな?くらいが、ちょうど良いのです。」
社長「なるほど…。
それにしてもだ。世の中の大人は、みんな、これをやっているのか?」
常務「やっている人もいれば、やってなくても本能と経験で支出を把握している人もいるし、パートナーが把握してくれている人もいるでしょうし、様々です。」
専務「世の中の人達は、関係ないのですよ。今はご自身に集中してください。
社長は、ご自身の人生の基盤を整える。と、お決めになりました。
その上で、出来ること、出来ないこと、
充分な能力、足りない能力、
そういうのを、明確にしながら、
やっていくのです。」
社長「ふむ…
あのな…言いにくいのだが…」
全員「?」
社長「みんな、それぞれの才能を出してくれて、一生懸命に考えてくれて、本当にありがとう。
私は、お金の管理が出来る。
過去のOL時代や、町内会の出納帳、完璧だ。
たぶん、私は、やれば出来る。
楽々、苦もなく出来る。
まるでゲームのように。
そう。
どうせやるなら、ゲームのように、
楽しんでやろうと決めている。
人生全てにおいて。
だが!!
だがしかし!!
これは、好みか?
と、自身に問うてみたら、
好みではないのだ…
うん。好みではない。」
全員「……………?」
社長「ど、どうした?
なんだ?そのキョトン顔は?」
専務「社長…そんなこと、ここの皆さん、
みんな、わかっておりますよ。
何を今さら…」
常務「もしかして…社長…
ご自身の願い事というか、人生のオーダー、
また、お忘れになってます?」
社長「ん?ん???」
室長「社長は、ノートに書いてなくても、
常に【こうしたい】【あーしたい】と、
願い事を考えて、ウキウキして、
それを叶えるために行動しているじゃないですか」
社長「…なんだっけ?σ( ̄∇ ̄;)」
バイトリーダー「(笑)(笑)さすがっすね(笑)
忘れてても、潜在意識に残っているから、
行動してるんっすね(笑)(笑)(笑)」
社長「だから、なに!!」
バイトリーダー「社長は、家計の管理を妹ちゃんにお任せして、
自営の材料とか材料費の管理を姪っ子ちゃんにお任せして、
それらを踏まえての全体の帳簿管理と確定申告を経理担当者にお任せして、
自分はお金を生み出せる才能があるから、そこに集中する。って言ってたっす(笑)
今、全部自分でやってるから、大変だけど、
現に、2ヶ月で60万円作っていて、
すげーっすよ。
そして、実際に経理の逸材を見付けて契約して、妹ちゃんや姪っ子ちゃんにも、話をしてオッケーもらってますよね?(笑)」
社長「あぁ!!!!!言ってた!!!」
全員(あー、じゃねーし)
専務「今現在、経理部は既に動いております。なので、今は、妹様にお渡しするために、整えている最中なのですよ。」
常務「支出先が、いくら多くても良いのです。スムーズに収入があり、スムーズに支出されるのであれば。
しかし、今はまだ、あっちを待ってもらい、こっちを先に支払い、の状態です。
このやりくりのまま、妹様にお渡しするわけにはまいりません。」
専務「まずは、基盤を整える。とは、そういうことです。
社長が、【好みの状態】になるために、
才能のあるかたの、お力をお借りするのです。
その為に、基盤を整えて、
彼等にお任せしていくのです。」
室長「このペースでいくと、
お盆の帰省の時には、妹様に通帳などをお渡し出来ると思いますし、
シフトを減らして自宅と仕事場を整える時間を作って行けば、
材料費の在庫管理とかも、秋くらいには帳簿として、整うのではないでしょうか?」
バイトリーダー「すごいっすね!!社長!!
自分のオーダー、すっかり忘れていたくせに、行動は着々と夢や願い事に繋がっているっすね!!」
脳内会議、終了です。
と、言うわけで、
今、自分がやることに、
集中していきたいと思います(*´ー`*)