自分の人生株式会社の重役会議③
社長「どうした?なんでも意見を、
言って、良いのだよ」
室長「はい…意見と申しますか…
お尋ねしたいのですが…
税金の方は、大丈夫でございましょうか…」
社長「そうだったな。あの時は、室長に、
本当に苦労をかけてしまったな…
すまなかったな。」
室長「いぇいぇ、苦労なんて、
とんでもございません!!」
社長「大丈夫だよ、室長。
あの時、12,000円の税金を、
後回しにし続けていたせいで、
預金口座を差し押さえられて、
200,000円以上振り込まれていたのに、
おろせなかったな。
あの時の教訓は、いかしているぞ。
今、払えていないのは、
国保と年金だ。
今月中に、社会保険に入るし、
年金は、自分が60歳になるまでに、
払えばいい。
大丈夫だよ。
心配かけて、すまなかったな。」
室長「それなら、安心です!!
【税金】というのは、容赦なく、
マニュアル通りに督促状がきます。
口座の差し押さえや、自宅の赤紙もです。
一見、恐いように思いますが、
相談にも乗ってくれますし、
分割もしてくれます。」
社長「そうだな。あの件で、
それがよくわかったよ。
それに、私は【税金】に対する考え方を、
変えたのだよ。
これについては、また、そのうち、
話そうと思う。
ところで…
室長…
きみの隣にいる、その、なんか、
チャラっとしている若者は、
誰かね?
今日は、重役会議なんだが…」
室長「はい!社長!
この若者はバイトリーダーです。
しかし、今回、ぜひ、
このバイトリーダーの話を、
聞いて頂きたいのです!!」
バイト「チィーーース😃
バイト1人だけの、バイトリーダーっすー
マジウケるっすーーー(笑)(笑)(笑)」
社長「ま、まぁ、みんな、固まらず…
彼の意見を聞いてみようじゃないか」
バイト「しゃちょー、1番、
固まってるっすーーー(笑)(笑)(笑)」
会議議事録、続く