借金完済日記

借金完済への様々なことを、備忘録として綴っていこうと思います。

もし、もしだよ、そうだとしたら。

借金。



これは、どうして、
目の前にあると思いますか?



「借りたから」



そうです。表面的には、そうです。



私ね、さっき、ふと思ったんです。



【借金】って、
自分が、自分を好きになるために、
神様がくれたチャンスなのかな…と。



「はい???
ついに、頭クルクルパーに…」
と、思いますよねぇ。



ずっとずっと、自分を
責めてきました。



借金を作る、もっともっと、ずっと前から。
ずっとずっと、子どもの頃から。



物心ついた、3歳のころから。



ずっとずっと、自分を責めてきました。



でも。



それと同じくらい、



ずっと、ずっと、自分を好きになりたかった。



そうだ!
素敵な自分になれば良いんだ!



そう思って、たくさん努力したし、
本当に頑張った。



でも…



素敵なことや、出来ることを、
褒められれば、褒められるほど、
苦しくなっていったのです。



本当の私は、そんなんじゃない…



本当の私は、
私がよく知っている。



ちっとも素敵なんかじゃない。



出来ないこと、苦手なこと、
必死に隠して、
出来るフリをしている。



出来るフリ、大丈夫なフリは、
あまりに、やり過ぎて、
それが、自分の標準モードだと、
自分でも勘違いしてしまうくらい、
その、ムリな【フリ】は、
板についてきた。



自分の奥の奥からは、
「もう、ムリ…」
「もう、限界…」
と、聞こえてきているのに、
私は、その声を聞こえないフリをして、
もみ消した。




大丈夫。



まだ大丈夫。



出来る。



頑張れば出来る。






限界でした。







私は、【借金を作る】という行為で、
自分で、
自分にブレーキをかけたのだと思います。







私は、自分を好きになりたい。



素敵な自分だからじゃなくて、



出来る自分だからじゃなくて、



最低最悪の自分も、
どんな自分も、
私は、私を好きになりたい。



【借金】は、
神様が私にくれた、
自分を好きになるチャンスなんだなぁ…
と思いました。





そう思ったのは、
友達とのグループラインでした。



何気ない話の流れから、
「借金完済したー!って日、
ここのグループラインに、なんて報告する?」
って聞かれたんです。



私は、
「私のことを支えてくれて、ありがとう。
私の側にいてくれて、ありがとう。
本当にありがとう。
本日、完済致しました。」
と、ラインしました。



支えてくれた家族、
支えてくれた友達、
貸してくれた企業、
貸してくれた人、
貸してください。と言った自分、
必死に立とうとした自分、
弱かった自分、
全部、全部、ありがとう…



そう思って、涙がボロボロ溢れてきました。






やっと、やっと、
自分の全部を受け入れて、
スタート地点に立ったような気持ちでした。




そりゃ、不安が全くないと言ったら
ウソになります。



だって、人間だもの。



人間は、そんなに強いものじゃない。



でも、それほど弱いものでもない。




【お金】は、
自分と向き合う上で、
とても、わかりやすいツールなんだと思います。








もし、もしだよ。


あなたの目の前にある【お金の問題】


これ、神様からのプレゼントだったとしたら…


あなたは、どうしますか?






続く。