すごいところ100個
この間までやっていた、高橋一生主演の、
ドラマの中で、
「ボクは、◯◯さんの、すごいところ100個、
すぐ言えます」
というシーンがありました。
自己肯定感が低い相手方は、
「え…100個もすごいところなんてあるかな…」
みたいな表情をします。
高橋一生が話し出します。
「朝起きるところ。顔を洗うところ。お化粧をするところ。仕事に行くところ…」
みたいなかんじで、
当たり前のことを言っていきます。
「そんなこと、当たり前じゃないですか」
みたいに最初は冗談だと聞いていたのが、
だんだん泣きそうになってくる。
というシーンでした。
これは、
そんなの当たり前じゃん、
みんな普通にやってるでしょ?
バカバカしい。
と、思う人もいるとは思いますが、
子育て中の親子にも、良いんだろうなぁ。
と、私は感じました。
でね、
お子さんやパートナーに、やる前に、
まず、自分にやってみませんか?
まずは、自分です。
私も、やってみました。
朝起きる。すごい‼️
顔を洗う。すごい‼️
歯を磨く。すごい‼️
髪を整える。すごい‼️
お弁当を作る。すごい‼️
バスに乗る。すごい‼️
地下鉄に乗る。すごい‼️
仕事に行く。すごい‼️
仕事をする。すごい‼️
当たり前にやっていることを、
どんどん書いていきます。
家賃を払う。すごい‼️
電気代を払う。すごい‼️
水道代を払う。すごい‼️
A社の毎月の支払い分を払った。すごい‼️
B社の毎月の支払い分を払った。すごい‼️
そんなふうに、書いていきます。
子どもに書く場合は、
「お手伝いをしてくれる」
とかよりも、自分のためにやっている、
普通のことが良いと思います。
~してくれる。になると、
【価値】を提供している自分に、
【価値】がある。
何かをすることにより、認められて愛される。
に、なるので。
書くことなくなってきたら、
「おはよう。って言う」とか、
「うんこをする」でも良いと思います。
でね。
借金の恐怖に怯えていた時は、
そんなこと出来ませんでした。
ただ、ただ、怖くて震える。
そういう時は、それで良いと思うのです。
自分が、「怖いよ…」「怖いよ…」
と、思っているときは、
無理やり前向きにならくて、
良いと思うのです。
そのままで良い。
分析しなくて良い。
ただ、ただ、その怖さを感じる。
そして、「怖いんだね」
「怖いんだね」「よしよし」する。
それで良いと思うのです。
これは、自分に言っています。
怖くていいんだよ。
それでいいんだよ。
続く。